12月4日(金)の為替戦略
昨日はECB政策金利&声明発表での追加緩和の内容でユーロが急上昇、ピボットのレジスタンスをブレイクし1.09台まで値を上げた。本日は米雇用統計の発表があり、しばらく上下に蓋をされる動きだったドルがどちらかにブレイクすると予測する。基本的には上だとみているが、逆サプライズもありえるので慎重にいきたい。
22:30 11月米雇用統計
ピボット
●ウィークリーピボット
USDJPY | EURUSD | GBPUSD | |
---|---|---|---|
R3 | 123.60 | 1.0705 | 1.5287 |
R2 | 123.23 | 1.0673 | 1.5236 |
R1 | 123.03 | 1.0632 | 1.5132 |
PP | 122.66 | 1.0600 | 1.5081 |
S1 | 122.46 | 1.0559 | 1.4977 |
S2 | 122.09 | 1.0527 | 1.4926 |
S3 | 121.89 | 1.0486 | 1.4822 |
●デイリーピボット
USDJPY | EURUSD | GBPUSD | |
---|---|---|---|
R3 | 124.58 | 1.1540 | 1.5486 |
R2 | 124.07 | 1.1260 | 1.5322 |
R1 | 123.32 | 1.1099 | 1.5232 |
PP | 122.81 | 1.0819 | 1.5068 |
S1 | 122.06 | 1.0658 | 1.4978 |
S2 | 121.55 | 1.0378 | 1.4814 |
S3 | 120.80 | 1.0217 | 1.4724 |
引用:http://www.actionforex.com/markets/pivot-points/standard-pivot-points-2010040848154
トレンドと戦略
USDJPY
週足 上昇の勢いは収まるが、今週の雇用統計で再度長めの陽線をつけると見るが、結果次第では20EMAを割るくらい下がる可能性もあるので注意が必要。
日足 ECB追加緩和の内容でユーロが大きく上昇した中で、デイリーピボットS2(122.40)を割り込むまで下げた。ただ20EMAで支えられている形。底堅い。本日の雇用統計で上昇するとみる。
戦略 雇用統計の結果次第ではあるが、ロング目線。結果悪かった場合は、流れを見てショートに切り替える。
EURUSD
週足 下降トレンド継続。1.046を目指す流れは継続とみる。現在は20EMAにタッチした十字線となっている。本日の米雇用統計でどう動くか。
日足 ECB追加緩和の内容からピボットブレイクする上昇。ただ本日の米雇用統計次第で再度下へ動くとみる。
戦略 米雇用統計の結果次第ではあるが、基本は下目線。上昇したとしても日足の100EMA、デイリーピボットR1(1.1099)付近までだろう。
GBPUSD
週足 前週の足で下降トレンドへ転換したようだ。
日足 前日は20EMAタッチするまで上昇。ここを抜けたら100EMA、デイリーピボットR2(1.5322)まで上がる可能性も。ただ週足はまだ下降トレンド継続のため、米雇用統計の結果次第で再度下へ行くことも。
戦略 デイリーピボットR2(1.5232)〜R2(1.5322)まで到達し反発後にショート。