FX-days 今日の為替戦略

ドル円、ユーロドル、ポンドドルなど為替のトレンド・戦略を探り、相場観を鍛える。

12月7日(月)の為替戦略

先週金曜日は、前日のECB政策金利&声明発表での動きが凄すぎたためと米の利上げが折り込み済みなのか、雇用統計の結果は良好でも少しおとなしい動きだった。来週のFOMCを控え、今週は大きく動かないだろう。

ただ本日はカーニーBOE総裁の発言があるのでGBPUSDついては少し動くかもしれない。

23:00 カーニーBOE総裁の発言

 

ピボット

●ウィークリーピボット

 USDJPYEURUSDGBPUSD
R3 124.39 1.1391 1.5285
R2 123.88 1.1173 1.5220
R1 123.49 1.1024 1.5162
PP 122.98 1.0806 1.5097
S1 122.59 1.0657 1.5039
S2 122.08 1.0439 1.4974
S3 121.69 1.0290 1.4916

 

●デイリーピボット

 USDJPYEURUSDGBPUSD
R3 124.39 1.1062 1.5226
R2 123.88 1.1008 1.5191
R1 123.49 1.0942 1.5147
PP 122.98 1.0888 1.5112
S1 122.59 1.0822 1.5068
S2 122.08 1.0768 1.5033
S3 121.69 1.0702 1.4989

引用:http://www.actionforex.com/markets/pivot-points/standard-pivot-points-2010040848154

 

トレンドと戦略

USDJPY

週足 先週の雇用統計ではあまり大きく動かず。依然20EMAの上で遷移。FOMCまでは大きく動かないが上目線は変わらず。年内に125円付近までは上がるとみている。

日足 先週の木曜、金曜と方向感なく十字線の足が続いた。上昇の勢いは弱くなっているが、依然20EMAには支えられ上目線は変わらず。

戦略 下がったところをロング。デイリーピボットS1(122.59)付近まで戻ったらロング。

 

EURUSD

週足 20EMAに押し目を付ける。ここをもし上抜けすれば完全にトレンド転換と見るが、いったんはもみ合う形か。

日足 100EMA付近で上値を抑えられる。ここを上抜けすれば完全にトレンド転換と見るが、抜けるまでは、1.07〜1.09の間で少しもみ合いそうだ。

戦略 デイリーピボットR1(1.0942)付近まで戻ったらショート。

 

GBPUSD

週足 20EMAの下で足は推移。下降トレンドは継続か。

日足 20EMAを抜けることができず。先週の水曜、木曜は長い下ヒゲをつけているため、もしここを上抜けすればトレンド転換と見るが、注視が必要か。

戦略 日足の転換点のため様子見。