11月16日(月)の為替戦略
金曜日の米小売売上高の指標〜フランスのテロ発生と上下激しい動きがあり、少し飲み込まれてしまい損切りする形となった。どうも指標の大きな動きに弱いため、金曜日の成績が悪い。金曜は手控えようか検討。
USDJPYとEURUSDは日足の20EMAへ押し目をつける流れを継続と見るが、どちらも週足では上昇・下降トレンドにあるので、そちらの流れでポジションを取るほうが安全か。GBPUSDは下降トレンドか結局レンジ相場なのか判断が必要な週と見るので、様子見とする。
ピボット
●ウィークリーピボット
USDJPY | EURUSD | GBPUSD | |
---|---|---|---|
R3 | 123.99 | 1.0917 | 1.5530 |
R2 | 123.64 | 1.0867 | 1.5396 |
R1 | 123.13 | 1.0814 | 1.5315 |
PP | 122.78 | 1.0764 | 1.5181 |
S1 | 122.27 | 1.0711 | 1.5100 |
S2 | 121.92 | 1.0661 | 1.4966 |
S3 | 121.41 | 1.0608 | 1.4885 |
●デイリーピボット
USDJPY | EURUSD | GBPUSD | |
---|---|---|---|
R3 | 123.47 | 1.0917 | 1.5343 |
R2 | 123.23 | 1.0867 | 1.5303 |
R1 | 122.92 | 1.0814 | 1.5268 |
PP | 122.68 | 1.0764 | 1.5228 |
S1 | 122.37 | 1.0711 | 1.5193 |
S2 | 122.13 | 1.0661 | 1.5153 |
S3 | 122.82 | 1.0608 | 1.5118 |
引用:http://www.actionforex.com/markets/pivot-points/standard-pivot-points-2010040848154
トレンドと戦略
USDJPY
週足 MACDはゴールデンクロス間近。先週金曜日の雇用統計の結果を受け、明確な上昇トレンドへ。12月利上げが確定すれば125円台を上抜けし年内には126円までいく勢いか。
日足 フランスのテロの影響もあり円高方向に移動。MACDもデッドクロスしそうな形。数日内に20EMAへ明確に押し目を付けそうな動きと予測する。
戦略 すでにデイリーピボットS1(122.37)は一度タッチしているが、再度S1へ向かうと見る。S1〜S2(122.13)で反転したらロング。
EURUSD
週足 先週も安値を更新し下げトレンド継続と見るが、フランスのテロの影響もあり今週はどんな足をつけるか難しい。
日足 金曜日は思ったほど上へ動かず、いまだ20EMAから距離がある。現在デイリーピボットS1付近にあるが、再度押し目をつける動きはあると見るが、このまま再度日足で下降トレンドを刻むのか今日の動きは注意が必要。
戦略 デイリーピボットPP(1.0764)かR1(1.0814)で反転したらショート。
GBPUSD
週足 下げトレンドから少しレンジに戻る可能性も。今週も下値を更新できなければ結局レンジ内に収まる流れに。今週の足に注目したい。
日足 先週金曜に20EMAにタッチし反転。押し目を付けた形。100EMAへ必ずタッチするレンジ内で動いているので、100EMAへタッチする流れと見るが、20EMAで反転した場合、下降トレンドへ転換する可能性も。
戦略 日足100EMAへ向かうかタッチした20EMAで反転し下降トレンド形成か、様子見。