FX-days 今日の為替戦略

ドル円、ユーロドル、ポンドドルなど為替のトレンド・戦略を探り、相場観を鍛える。

11月30日(月)の為替戦略

今週は木曜日(ECB政策金利発表)、金曜日(米雇用統計)と今年最後の超絶ビッグイベントがあるので、そこで流れを見極めるまでは無理をしないようにしたい。

米雇用統計の結果が予想外の悪化でない限り、いままでの流れからUSDJPは上に、EURUSDは下に大きく動くと見る。それまではもみあう展開か。

 

ピボット

●ウィークリーピボット

 USDJPYEURUSDGBPUSD
R3 123.60 1.0705 1.5287
R2 123.23 1.0673 1.5236
R1 123.03 1.0632 1.5132
PP 122.66 1.0600 1.5081
S1 122.46 1.0559 1.4977
S2 122.09 1.0527 1.4926
S3 121.89 1.0486 1.4822

 

●デイリーピボット

 USDJPYEURUSDGBPUSD
R3 123.60 1.0698 1.5162
R2 123.23 1.0668 1.5136
R1 123.03 1.0629 1.5082
PP 122.66 1.0599 1.5056
S1 122.46 1.0560 1.5002
S2 122.09 1.0530 1.4976
S3 121.89 1.0491 1.4922

引用:http://www.actionforex.com/markets/pivot-points/standard-pivot-points-2010040848154

 

トレンドと戦略

USDJPY

週足 上昇の勢いは収まるが、今週の雇用統計で再度長めの陽線をつけると見るが、結果次第では20EMAを割るくらい下がる可能性もあるので注意が必要。

日足 前週は20EMAで支えられ再度上昇の流れか。ただまだ完全に転換したかは判断しずらい。再度もみ合う1日の可能性も。

戦略 デイリーピボットS1(122.46)まで到達し反発したら逆張りしたい。

 

EURUSD

週足 下降トレンド継続。1.046を目指す流れは継続とみる。

日足 先週末はきれいにR2反発からのS2反発と動いた。そして1.06の壁で反発されそのままじり下げ展開。本日ももみ合いながら下方向へ動くか。

戦略 木曜(ECB政策金利発表)、金曜(米雇用統計)までは大きく動かないか。デイリーピボットS1(1.0560)〜R1(1.0629)の到達ポイントで逆張りしたい。さすがにR2まではこないか。S2はありえるのでそこも視野に入れて逆張りしたい。

 

GBPUSD

週足 前週の足で下降トレンドへ転換したようだ。

日足 下降トレンド継続。レジスタンスまで戻ったところをショートする方が賢明か。

戦略 デイリーピボットPP(1.5056)またはR1(1.5082)まで戻って反転したらショート。