11月19日（木）の為替戦略

FOMC議事要旨発表の発表後、大きく動きUSDJPY、EURUSDはトレンド方向に上値・下値を更新し、トレンド継続と見る。EURUSDは値を戻しているが、再度下方向へ反転すると予測。 本日は日銀金融政策決定会合と黒田総裁会見（特にこちらか）で大きく動く可能性が高いので、注意が必要。 GBPUSDは予測通りに100EMAに向かう流れか。本日日足が20EMAを突破すれば確実にタッチにいくと思うので、なんとか抜けてくれると流れに乗りやすいが、いかに。

ピボット

●ウィークリーピボット

	USDJPY	EURUSD	GBPUSD
R3	123.99	1.0917	1.5530
R2	123.64	1.0867	1.5396
R1	123.13	1.0814	1.5315
PP	122.78	1.0764	1.5181
S1	122.27	1.0711	1.5100
S2	121.92	1.0661	1.4966
S3	121.41	1.0608	1.4885

 

●デイリーピボット

	USDJPY	EURUSD	GBPUSD
R3	124.36	1.0770	1.5318
R2	124.06	1.0731	1.5283
R1	123.82	1.0694	1.5257
PP	123.52	1.0655	1.5222
S1	123.28	1.0618	1.5196
S2	122.98	1.0579	1.5161
S3	122.54	1.0542	1.5135

引用：http://www.actionforex.com/markets/pivot-points/standard-pivot-points-2010040848154

 

トレンドと戦略

USDJPY

週足　MACDはゴールデンクロス。先週金曜日の雇用統計の結果を受け、明確な上昇トレンドへ。12月利上げが確定すれば125円台を上抜けし年内には126円までいく勢いか。

日足　今朝のFOMC議事要旨の発表のあと、一気にR2を突破し高値更新。その後少し戻してR2で反発して引ける。上昇トレンドは継続。また本日の日銀金融政策決定会合、黒田総裁会見（特にこちらか）でまた大きく動く可能性も。注意が必要。

戦略　本日も上昇トレンドを継続と見、デイリーピボットR1（123.82）〜R2（124.06）までロング。

EURUSD

週足　先週の安値更新。下降トレンド継続。1.046を目指す流れは継続とみる。

日足　こちらもFOMC議事要旨の発表のあと1.0618まで下落。その後反発し値を上げているが、本日も下降トレンド継続と見る。1.06にはバリアオプションが観測されているとのこと。ここで下抜けするまで何度も反発が予想される。

戦略　デイリーピボットS1（1.0618）〜S2（1.0579）付近までショートを狙いたい。バリアオプションのある1.06付近で反転したらロングに切り替え。

GBPUSD

週足　下げトレンドから少しレンジに戻る可能性も。今週も下値を更新できなければ結局レンジ内に収まる流れに。今週の足に注目したい。

日足　じりじりと100EMAまで押し目を付けに行く流れを継続。現在20EMAにタッチ。本日はここを抜けると予測。

戦略　現在、デイリーピボットR1（1.5257）付近にある、今まで壁だった1.524あたりに一度戻り、R2（1.5283）まで反発して行くと見る。戻り目でロングを狙いたい。